一般社団法人文化遺産調査研究保存継承機構 ゆらび The Yurabi Institute for the Study and Preservation of Japan's Cultural Heritage
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【会費】 大人500円 / 小人(小・中学生)350円
【定 員】 50名
【演 目】 ■第一部 演奏・地歌舞
・「すり鉢」 地歌舞
・「愚 痴」 地 歌
・「 打 破」「心月」
・「鶴の巣籠」尺八
・「猩 々」 地歌舞
■第二部 庭にて月を愛でる
尺八の音と共に...
・「旅人の歌」
・「蟲 月夜」
■第三部
・「里の春」地歌舞
【会場】日野宿本陣(東京都日野市日野本町2-15-9)
地図はこちら→Google マップ
JR日野駅より甲州街道を東(改札出て右方向)へ徒歩7分
岡太神社・大瀧神社は越前和紙の産地として知られる福井県越前市五箇地区の谷の奥に里宮が鎮座し今から1500年前に村人に紙漉きの技を授けたという姫神を川上御前と崇め紙の祖神として祀っており、今も紙漉きに携わる人々の厚い信仰を集めています。
2018年5月2日~5日に開催された1300年式年大祭は50年毎の大祭でゆらびは和紙を日本伝統文化の基礎となる大事なものの1つとしてその継承と今後の発展にお役に立てればと総勢25名の芸術家や芸能家や有志たちと参加しました。
その際の記事になっておりますので是非ご一読頂ければ幸いです。
*お馴染み三遊亭圓窓師匠の落語や、笛を楽しみながら、江戸文化に触れる催しです。講談も予定しております。
【出演者】講談:田辺銀二
笛:こと
落語:三遊亭圓窓
【会費】700円
【会場】日野宿本陣(東京都日野市日野本町2-15-9)
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JR日野駅より甲州街道を東(改札出て右方向)へ徒歩7分
恒例のゆらびの会を今年は"和美の集い"と協力して7月23日(土)午後1時から開催します。
皆様が集い参加体験していただき日本の文化に親しんでいただこうと思っています。大人だけでなく子供も対象とした陶芸体験や甲冑装着体験、中庭では縁日のようなかき氷やスーパーボール掬いなど楽しい催物が、スペースMUROではお抹茶体験やお香体験にもフリーで参加できます。夕方5時からはスペースMUROにて舞踊や琴尺八、和太鼓などの公演があります。
ゆらびの日は皆が集い参加してお祭りをする日です。皆様のご参加をお待ちしておりますので浴衣に団扇など気軽な恰好でご参加ください。
日時:7月23日(土)午後12:45
マスミショールームにて受付 午後1時開会
会場:マスミ東京 豊島区巣鴨4-5-2 TEL:03-3918-5401
マスミショールーム、ギャラリー&スペースI、II、
MURO、中庭
主催:一般社団法人文化遺産調査研究保存継承期間ゆらび
「和美の集い」実行委員会
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【展示】
1)マスミギャラリー 「武の美」 安間コレクション展示
会期:7月12日(火)~23日(土)
※徳川家、紀州藩縁の甲冑、陣羽織,裃など展示。
他に自然布の着物など。
甲冑の装着体験&記念撮影各自自由。
23日には安間信裕氏による展示解説あり。
2)マスミスペースMURO 日本画家アランウェスト作品
掛軸・屏風
【体験・ワークショップ】
1)スペースI 陶芸体験会 親子陶芸教室 講師:田原亞彦
午後1時から5時まで開催、適宜時間を決めてお申込み
ください。
約1時間親子陶芸教室午後2時~4時
作った作品は窯で焼成して後日引き取りにいらしてくだ
さい。
会費:3,500円(税込)陶土500g+焼成費
2)スペースII 香席 1時半~4時半 正式な香席体験
※途中での出入席はご遠慮ください
定員:10名 講師:香道古心流 黒須秋桜師範
会費:3,500円(税込)
事前にお申込みください。
3)スペースMURO 演奏 2時~3時
琴/岡戸朋子
尺八/大山貴善、
和太鼓/ルー(江上瑠羽)2016yurabi_4.JPG
お香講義と体験 講師:林 煌純
4)マスミギャラリー 3時~4時
特別講演「家紋〜こめられた想いとは〜」
講師:安間信裕
5)スペースMURO 演奏 4時~5時
琴/岡戸朋子、
尺八/大山貴善、
和太鼓/ルー(江上瑠羽)
お抹茶講義と体験 講師: 鼎芳易
【特別舞台公演】
日時:午後5時~6時半
場所:マスミスペースMURO
会費:3.500円(税込)
※事前にお申込みください。
「日本の踊り」その1
構成・演出・解説・・・音羽菊公(わざおぎ座代表)
出演/わざおぎ座 高畑加寿子、南條水豊、伎音戯祐子、
伎音戯律与
演目/三条凧ばやし、さぬきばやし、姫島の盆踊り、
秋田音頭、八木節
日本舞踊 長唄 「竹の四季」花柳迪薫
演奏 〜琴と尺八と和太鼓〜/岡戸朋子, ルー
「五十鈴川」 琴/岡戸朋子, 和歌/林 煌純、日本舞踊/花柳廸薫
【 中庭 】
縁日,フリースペース... 憩いと集いの場。参加者、
スタッフ共に遊ぶ。
かき氷、スーパーボールすくい、型抜き
(セルフサービスでお茶)
舞台公演後、スペースⅠにて交流会・パーティ開催。
19時~20時。
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※体験ワークショップ・舞台公演のご予約、およびイベントに関するお問合せは下記まで。
(株)マスミ東京内 ゆらび事務局
TEL:03-3918-5401
FAX:03-3918-8666
info@masumi-j.com
http://www.masumi-j.com
韓国釜山公演
題名:「2015年世界伝統舞踊フェスティバル」
日程:2015年7月1日~7月4日の会期中に1ステージ出演(7/3)
会場:釜山・舞踊空間Shin
主催:辛恩珠舞踊団
後援:釜山広域市
参加国:日本、台湾、スペイン、インドネシア(全12作品)
内容:世界文化体験プログラム
世界伝統舞踊公演
伝統舞踊公演
一般人ワークショップ
わざおぎ座作品:長唄「阿波踊り慕情」出演10名
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題名:「2015年映画観光祭」
日程:2015年7月4日~8月30日の会期中に21ステージ出演(7/5、7/6)
会場:海雲台・映画の殿堂野外舞台(4000人収容)
主催:釜山観光協会、映画の殿堂
後援:釜山広域市
参加団体:音楽、演劇、ミュージカル、舞踊、伝統音楽30団体
イベント内容:映画をテーマにした音楽、映像とともに多様な文化公演を2ヵ月間開催する文化フェスティバル
芸術監督:辛恩珠
わざおぎ座作品:「日本の祭」(50分)
三条凧ばやし/安来節/牛深ハイヤ節/八木節/寿獅子/阿波踊り慕情
第一部:福原徹秋 篠笛
・六代目 福原百之助 作曲
「京の夜」「竹の踊・竹の唄」「三井の晩鐘」
・日本の唄
叙情歌 ほか
第二部:三遊亭圓窓(落語)
「三井の化し傘」
会費:大人700円
定員:中学生以上50人
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JR日野駅より甲州街道を東(改札出て右方向)へ徒歩7分
韓国・釜山在住の舞踊家、辛恩珠さんと、舞踊団のメンバーの来日イベントです。
昨年4月に来日。
東京、新潟、高野山、熊野、大阪にて、公演を開きました。
今年は、舞踊団メンバーとともに来日されます。
韓国の伝統舞踊から、コンテンポラリーの創作舞台まで、
常に新しい感性を磨き続け、人間の内面を深く追求し、
肉体を通して表現される辛恩珠さんの舞踊の世界は、
韓国、海外でも高い評価を受けています。
昨年は、作品作りのために熊野で舞踊団メンバーとともに合宿。
熊野の自然の中で、新しい作品のテーマ、"神・自然・人"
を身体で感じ、意識や感覚を共有するためでした。
奈良裕之もそれに参加し、出来上がった舞台"伝説"は、
その名の通り、辛恩珠さんの作品の中でも、"伝説"となる舞台だと絶賛されました。
奈良裕之は、2012年に釜山にて初めて辛恩珠さんと共演。
自分が今欲しいと思った音を奏でてくれる。。。と、
以来、舞踊団の公演に招かれ、何度も共演しています。
今回は、奈良裕之の音と、辛恩珠さん、そして舞踊団メンバーとのコラボレーション。
お愉しみいただけたら幸いです。
(主催者:あいあむ)
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■ プログラム
第1部 14:00〜16:00(開場13:30)
ならやな瞑想会
(瞑想がはじめての方も、どなたでもご参加いただけます)
参加費 4000円
第2部 18:00〜20:00(開場17:30)
舞踊公演 "新羅万象 百花踊欄"
演奏:奈良裕之
舞人:辛恩珠
金槿映 張貞禧 崔智媛
参加費 ご予約:4500円(当日:5000円)
一般社団法人ゆらびも設立から早くも10年が経ちました。
書画、陶芸、和紙、表装など芸術家や職人をはじめ演奏家や舞踊家など様々の異分野とのコラボレーションを中心に展示やワークショップ、舞台公演など参加型の交流を通じて日本文化を体験したりアメリカ、ロシア、オランダ、中国、韓国など海外での日本文化の紹介や文化の交流を実践してきました。
今年10周年という一つの節目としてできるだけ多くの方々にご参加いただき総合芸術を楽しんでいただければと思っています。
皆様のご参加をお待ちしています。
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申し込み・問い合わせ
一般社団法人 ゆらび
〒170-0002 東京都豊島区巣鴨4-5-2(株式会社マスミ東京 内)
TEL:03-3918-5401
FAX:03 -3918-8666
E-mail: info@yurabi.org
WEB: http://yurabi.org/
上記まで「氏名/〒 住所/電話番号/人数」を添えてお申し込みください。
入金確認後、会員券を郵送致します。
振込口座:三菱東京UFJ銀行 大塚支店(普通)1615952
口座名義:ゆらび 代表 横尾靖
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国立オリンピック記念青少年総合センター
東京都渋谷区代々木神園町3-1 TEL:03-3469-2525
■小田急線【参宮橋】より徒歩7分
■千代田線【代々木公園】4出口より徒歩10分
▲京王バス 新宿駅西口(16番)もしくは、渋谷駅西口(14番)より【代々木5丁目】下車
●有料駐車場についてはオリンピックセンターHPをご覧下さい
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第一部 ゆらびの広場
大ホールロビー 15:00~17:00
日韓の芸術家の陶芸/書画、和紙/伝統織物などの展示や、和紙灯り/太鼓/笛/
水晶ボール/琴/民族楽器などの実演やワークショップが体験できます。
第二部の舞台で使われるものもありますので是非触れて身近に感じてください。
アラン・ウエスト(日本画)、田原亜彦(陶芸)、冬野朋子(和紙灯り)、黒須秋桜(香道古心流)、いときょう(ホツマツタヱ)、山本光輝(いろは呼吸書法)、成田文鏞(書/画)、月風かおり(風書)、前田 勉(100面体球体Sora)、薄 久美子(ハーモニースペースdeヨガ)、横尾 靖(表装)、金 成云(韓国絵画)、雲龍(笛)、KNOB(ディジュリドゥ)、奈良裕之(民族楽器)、木津茂理(民謡/太鼓)、山中 信人(津軽三味線)、わせなつみ(歌/真琴)、出沼理恵子(真琴)、秋葉由美(シンギング・リン)、伊藤直美(ティンシャ/神しばい)、三輪福(水晶ボール)、常見幸代(歌/ソングハウスさくら)、福原徹秋(篠笛/能管)
※小熊廣美(書)、太田治孝(陶芸)、権 相仁(韓国陶芸)の3氏は残念ながらご都合により不参加となりました。お詫びして訂正させていただきます。(6/25)
第二部 大いなるものへ~岩戸開き~
大ホール 18:00開場/19:00開演(21:00終演)
辛恩珠舞踊団による韓国舞踊、多種楽器の演奏と歌によるコンサート、最後に日韓コラボレーションによる「岩戸開き」と続きます。人の幸せを奪い曇らせる暗雲(権力闘争、欲望、羨望、心の乱れ)が立ち込めています。岩戸を開けるのは、純粋な芸術だと考えています。皆さん一緒に心を一つにして、岩戸を開いてみませんか。
1、韓国舞踊
「太平舞」「小鼓」「サルプリチュム」他
【出演】
辛恩珠舞踊団(SHIN EUN JU、KIM GEUN YOUNG、JANG JEONG HEE、CHOI JI WON)
2、コンサート
構成・演出:本仲 紘
【演奏】雲龍(笛)、KNOB(ディジュリドゥ)、奈良裕之(民族楽器)、木津茂理(民謡/太鼓)、山中 信人(津軽三味線)、わせなつみ(歌)、出沼理恵子(真琴)、秋葉由美(シンギング・リン)、伊藤直美(ティンシャ)、三輪福(水晶ボール)、大谷 歩(ヴァイオリン)、大谷 歩(ヴァイオリン)、福原徹秋(篠笛/能管)
3、創作舞踊
作・演出:本仲 紘
伎音戯「岩戸開き」
【出演】音羽菊公(アマテラス)、辛 恩珠(アメノウズメ)
高畑加寿子(わざおぎ)、南條水豊(わざおぎ)、伎音戯祐子(わざおぎ)、伎音戯律与(わざおぎ)、KIM GEUN YOUNG(わざおぎ)、JANG JEONG HEE(わざおぎ)、CHOI JI WON(わざおぎ)、
【演奏】奈良裕之(民族楽器)、雲龍(笛)、KNOB(ディジュリドゥ)、木津茂理(太鼓/歌)、わせなつみ(歌/真琴)
第一部:木津茂理 民謡
今回は木津茂理さんの演奏に加えて、「東京音頭」体験コーナーも予定しております。唄と踊りのレクチャーを体験してみませんか?
どうぞお気軽にご参加ください。
出演:木津茂理(唄・太鼓・三味線)、大和秋祐(踊り)
第二部:三遊亭圓窓(落語)
会費:大人700円、中学生550円
定員:中学生以上50人
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JR日野駅より甲州街道を東(改札出て右方向)へ徒歩7分
参加費:各部 3,000円(当日3,500)
「生なり文化」
今年の韓国釜山でのワークショップは、長期滞在だった事もあり韓国伝統舞踊、国際即興舞踊フェスティバル、辛恩珠舞踊団の創作活動などを平行して体験することに恵まれた。同時に歌舞伎舞踊のワークショップを大学で指導するのだから、否応無しに日本の伝統芸能の特徴が、心の中で浮き彫りになってくる。
ダンサー達は夜が来ると、身体中が筋肉痛だと小声で話す。見学しているだけで、観ている方も筋肉痛になりそうな激しい動きである。これはとても真似が出来ないなと、一見して思わせてしまうような踊りである。
歌舞伎舞踊は、コンテンポラリーダンスと比較すると日常的な動きに終始し、特殊な動きはほとんど行わない。
辛さんはこの若いダンサーの年頃のころ、身体中が傷だらけだったという。私は稽古のし過ぎで、足の裏に豆が絶えなかった経験はあるが、体中が傷だらけになったことは無い。
この違いを良く洞察すると、歌舞伎舞踊の特徴が如実に現れて来る。
コンテンポラリーダンスでは、非日常的な動きに終始し、しかも見える形で真似の出来ない動きをする。歌舞伎舞踊では、日常的で誰もが簡単に真似が出来そうに思われる。ただ誰もが出来る動きでありながら、簡単には真似の出来ない所まで、深く掘り下げて行く。
このように比較すると、日本の文化の特徴が見えて来る。
日本の神社仏閣は、檜を削っただけの白木であり、現代も家屋にペンキを塗るのを嫌うところがある。食べ物も食材を活かし、手を加えない料理が多い。
それは単に素材美の表現というような限られたものではなく、自然にあるがままのものの中に美を見出す、あるいは美の表現にあたって自然の状態でないものは用いないことを良しとする美意識である。
中国或は韓国から伝来し、日本化された伝統文化ではなく、日本独特の文化は「生なり文化」ではないかと思われる。
歌舞伎十八番 團十郎張りの大見得を体験してみませんか!